「一般事務」とは?
一般事務とは、業界を問わず常にあらゆる企業で必要とされるニーズのある仕事です。
専門職として設けておらずとも一般事務職の仕事がないと企業は成り立たない重要なポジションといえます。
また、業務においては事務全般幅広く携わりますので「臨機応変な対応力・理解力・スピード力」そして円滑に業務を遂行するための「コミュニケーション能力」が最も大切とされております。
一般事務
Word・Excelなどパソコンを使っての様々な書類作成や入力業務、その他、備品管理・ファイリング・電話応対・来客応対などの対人業務も含まれます。
パソコンの一般的な操作とコミュニケーション能力は大切!
書類や資料作成にはほとんどパソコンが使用されます。
WordやExcelの基本操作はもちろんPowerPointやインターネット関連ソフトの簡単な操作ができることが望ましいです。
<スキルの目安>
Excel:新規表作成・四則計算・グラフ作成・簡単な関数
Word:文書作成・イラスト挿入・図形作成
専門的な知識というよりも、さまざまな状況に応じて臨機応変に対応する判断力やスピード感、また積極的に業務に取り組む姿勢は必要です。
中でもチームワークを大切にしながら円滑に仕事をこなせるコミュニケーション能力は大切となります。
MOS資格(Excel・Word・Access・PowerPoint)
マイクロソフトオフィスの利用能力を証明する世界的な資格認定制度です。
試験のレベルは「一般」と「上級」の2つに分かれています。
まずは、WordかExcelの一般を取得してから基礎固めを行い、上級にチャレンジする事をおすすめします。
一般レベル:設定された環境の中で、標準的な機能を利用して作業する
上級レベル:利用目的に応じて環境も設定し、十分にその機能を使いこなして作業する
パソコン検定(P検)
パソコン検定試験(通称、「P検」)は、単一のアプリケーションや機能についての能力をテストするのではなく、パソコン全般の能力を検定する知名度が高い試験です。
パソコン操作、インターネット利用、ワープロ、表計算の実技、タイピングと幅広くバランスが良いのがこの資格の特徴です。
業界を問わず、常にあらゆる企業で必要とされるニーズの高い職種。
事務未経験(新卒・第2新卒含む)の方でも比較的ほかの職種に比べて就業に結びつきやすい。
業務が多岐にわたるためスキルの幅を広げることができる。